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ゲーミングモニターのリフレッシュレートっていくつか種類があるみたいだけど、テキトーに選んでいいのか!?
PCモニターの購入ではテキトーに選んでもほぼ問題のない「リフレッシュレート」ですが、ゲーミングモニターでは超重要なスペックです。なぜならリフレッシュレートの選定を誤るとゲーム機本来の性能を引き出すことができないから。
大げさだな〜!モニターなんて映れば問題ないでしょ?
映ればどれも一緒って言う考えで昔の僕はモニターを購入し、そして後悔してきました。
今回、リフレッシュレートがゲーミングモニターにとっていかに重要であるかを解説します。
あの~、難しすぎると理解できないかも・・・
本サイトでは、モニターの選定において初心者でも理解できるように、できるだけ専門用語は使わずに分かりやすく説明することをモットーにしています。上級者の方はやさしい目でご覧いただきたい。では、どうぞ。
- リフレッシュレートの意味が分かる
- リフレッシュレートの選び方が分かる
- 後悔しないリフレッシュレート値が分かる
最近は仕事でもプライベートでも四六時中モニターに向き合っている方が増えてきましたが、この記事を書いている僕もその一人。パソコン歴35年の僕はPCを扱う業界に身を置き、仕事でも沢山のモニターを購入してきました。その知識を活かしつつ、本ブログにてモニター選定で困っている方のお役に少しでも立てれば幸いです。
モニターのリフレッシュレートって何?初心者にも分かりやすく解説
モニターの性能のひとつに「リフレッシュレート」があります。
リフレッシュレートを一言で表すと「映像を表示する速度」のことです。
ちょっと!その説明では全然分からないよ~
映像を表示する速度が機種によって違うなんて信じられないかも知れませんが事実です。
実はどんなモニターにもリフレッシュレートがあり、PCに使用していた今までは気にする必要がなかっただけ。
でも難しい話ではなくて、リフレッシュレートを理解するには単位から考えると分かりやすい。
リフレッシュレートの単位は「Hz(ヘルツ)」で周波数の事。学校で習ったよね!
えっ、習ったかな~
要するにリフレッシュレートは、「1秒間に何枚の画像を切り替えて表示できるか」を周波数で表しています。
ゲームでも映画でも動画と言う形で映像が動いていますが、あれは何枚もの画像をパラパラ漫画のように高速で切り替えて表示することで人の目には動いているように見えています。
よって、リフレッシュレートが60Hzの場合、1秒間に60枚の画像を切り替えていることになり、めっちゃ速いことが理解できますね。
でも、60Hzってゲーミングモニターの世界では、めっちゃ遅いです。
現在、ゲーミングモニターの代表的なリフレッシュレートは以下5種。
- 75Hz
- 144Hz
- 165Hz
- 240Hz
- 360Hz
ほかにも数は少ないけど280Hzなんてのもあるってさ。
割と数年前まで、リフレッシュレートを気にする人はゲーミングPC派の人だけでした。
でも状況は一変。SwitchやPS4は60Hzまでしか出せなかったが、PS5やXBOXが120Hzに対応してきたためCS機派の人もゲーミングモニターを求めるようになってきたってわけです。
リフレッシュレートの選び方とは。接続相手のスペックを知ることがキモです!
ところで、リフレッシュレートの意味は何となく理解できたけど、いくつを選んだらいいの?
リフレッシュレートこそ、初めてゲーミングモニターを検討する人が真っ先に迷うスペックでしょう。
でも、いくつにすれば良いかはCS機なら意外と簡単です。モニターの接続相手であるCS機のスペックを調べればいいだけ。
CS機って家庭用ゲーム機のことだよね?
その通りで、CS機はPS4やSwitch、話題のPS5のことです。それらのマシンにはフレームレートと言われるスペックがあり、その最大値を調べることが重要。
一般的なCS機のフレームレートは以下のとおり。
CS機 | 最大フレームレート |
---|---|
Switch | 60 fps |
PS4(Slim) | 60 fps |
PS5 | 120 fps |
Xbox Series X|S | 120 fps |
とは言え、リフレッシュレートの選定で難しいのはゲーミングPCを使っている人です。
なぜなら、PCに内蔵されているグラフィックボード(正確にはGPU)の性能によって最大フレームレートは大きく変わるから。
僕の経験上、144Hzで遊びたいならRTX 3060以上のグラフィックボードを内蔵したゲーミングPCがほしいですね。
ところでフレームレートって、どういう意味なの?
フレームレートは「1秒間に何枚の画像を出力できるか」を表しています。単位は「fps(フレーム・パー・セカンド)」と書きます。
カンのいい人なら気付いたかもですが、フレームレート60fpsには、60Hz以上のモニターであればすべての画像を表示できることになるわけです。
逆にフレームレート値に対し遅いリフレッシュレートのモニターを使用すると、画像の取りこぼしが発生しているため、未来の映像を早く知ることが出来ない。これが、リフレッシュレートが遅いとゲームに勝てないと言われる理由です。
じゃあ、60Hzと120Hzでは具体的にどれだけ違うの?
60Hzと120Hzの違いは以下の図を見れば一目瞭然。120Hzの方が2倍の画像数を表示しているので動きが非常に滑らかになる。
実際の映像はこちらの以下の動画が参考になります。
もう説明はいらないかもしれませんが、「60fpsなら75Hz」「120fpsなら144Hz」のゲーミングモニターを選べばOKです。
【まとめ】ゲーマーならリフレッシュレートは144Hz以上がおすすめ!
お疲れ様でした。
ここまで読んでいただけたのなら、リフレッシュレートの意味や重要性が理解できたはず。後悔したくなければ、自分のゲーム機に必要な「リフレッシュレート」をしっかり調べて選定しましょう。
モニターって表示するだけかと思ったら意外と奥が深いのね
ところで、ガチでゲームが好きなあなたなら、いずれはPS5やゲーミングPCを手に入れようと思っていませんか?
それなら、今はオーバースペックでも未来への投資としてリフレッシュレートは144Hz以上をおすすめします。だって、eスポーツなどのトッププレイヤーのほとんどの人が144Hz以上のゲーミングモニターを使っているから。
そのぐらい動きがヌルヌルで快適なんです。後悔しないよう未来の使い方も考えましょう。
だったら、予算が許す限りの高速なリフレッシュレートにしようかな
とは言え、240Hz以上は超高額なハイエンドゲーミングPCでないと意味ないので、本当に必要かをよく検討して無駄な出費にならないよう気を付けてね。
ではお互い快適な環境でゲームを楽しみましょう♬
じゃあ、またね(*^^)v
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