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- やっとPS5を手に入れたからガチでゲームしたいけど…
- PS5にゲーミングモニターは意味ないってホントなの?
- モニターも安くないので無駄にお金を使いたくないし…
- ゲーミングモニターに詳しい方の意見が聞きたいです!
いままでPS4やSwitchをテレビにつないでプレイしていた人が、PS5でも同じ思考で「ゲーミングモニターを使っても意味ない」「モニターを売りたいだけの戦略だ」とゲーム環境に投資をしないケースが非常に多いです。
だって、いままで通りPS5だってテレビで遊べるだろ!
もちろんPS5もテレビに接続できますが、それではPS5の性能を十分に引き出した状態でプレイができません。
ハッキリ言いますが、PS5にゲーミングモニターは意味ないと考えた時点であなたはゲームの敗者です!
そこでこの記事では、PS5になぜゲーミングモニターが必要なのかを理論的に分かりやすく解説します。
この記事を読めば「PS5にゲーミングモニターは意味ない」と言う情報に踊らされずに正しい知識でモニター選定をできるようになります。
ぜひ、あなたに必要な環境を構築しましょう。
最近は仕事でもプライベートでも四六時中モニターに向き合っている方が増えてきましたが、この記事を書いている僕もその一人。パソコン歴35年の僕はPCを扱う業界に身を置き、仕事でも沢山のモニターを購入してきました。その知識を活かしつつ、本ブログにてモニター選定で困っている方のお役に少しでも立てれば幸いです。
PS5にゲーミングモニターは意味ない?→勝ちたいなら必要です
結論からお伝えすると、PS5にゲーミングモニターを使用しなければ、ゲームに勝てる確率がグッと下がります。
なぜなら、ゲーミングモニターよりテレビの方が情報量が少ないから。
情報量?もうちょっと分かりやすく説明してよ
まずはモニターのスペックの一つであるリフレッシュレートを理解しましょう。
リフレッシュレートの単位「Hz(ヘルツ)」は周波数の事ですが、1秒間に何枚の画像を切り替えて表示できるかを表しています。
パラパラ漫画を思い出せば理解できますよね。
大半のテレビはリフレッシュレートが60Hzですが、ゲーミングモニターには144Hzや165Hzがあります。
百聞は一見に如かずなので以下の動画をご覧ください。
60Hzより144Hzや165Hzの方が滑らかに動いて見えるでしょ。
分かった!情報量って表示する画像枚数のことだね。
もっと分かりやすく表にまとめてみます。
リフレッシュレート | 1秒間の表示枚数 | 1コマの時間 |
---|---|---|
144Hz | 144枚 | 0.00694秒 |
60Hz | 60枚 | 0.01666秒 |
差 | 84枚 | 0.00972秒 |
上記の通り、144Hzは60Hzに比べて1秒間に画像を84枚も多く表示できます。
つまり情報量が多い分、敵の動きにも一足先に気づくことができるのでゲームが有利になるわけです。
上記が勝つためにはゲーミングモニターが必要な最大の理由です。
PS5に必要なゲーミングモニターのスペックを徹底解説
ゲーミングモニターを選定するにあたって重要なスペックは何も「リフレッシュレート」だけではありません。
特にPS5用としては以下の項目を最低限チェックしましょう。
- リフレッシュレート
- 応答速度
- 画面サイズ
- 解像度
- パネルの種類
- HDR
ではそれぞれ、深堀して解説します。
リフレッシュレート
リフレッシュレートについては前項にて解説をしました。問題はPS5に何Hzのゲーミングモニターを選べばよいかですね。
答えは簡単で、144Hzで十分です。
なぜならPS5が出力できる最大周波数が120Hzだから。
じゃあ120Hzのゲーミングモニターでよいのでは?
残念ながら120Hzのゲーミングモニターはほとんど存在しません。
よってPS5にとってコスパのよいゲーミングモニターは144Hzになりますが、最近は165Hzも変わらない価格帯になってきたので完全にあり。
気を付けるべきは、大は小を兼ねると言った考えで高額な240Hzや360Hzを買っても意味ないので注意しましょう。
応答速度
応答速度とはざっくり説明すると色の変化に要する時間のことで単位は「ms(ミリセカンド)」。もう少し分かりやすく説明すると「黒⇒白⇒黒」と変化させるときに要する時間です。
黒から白でまた黒って何なの?
黒と白は色の中で反対側にあるから、色を変えるのに時間がかかる。だからこの応答速度が短ければ、色を高速に変える能力が高い。
逆に応答速度が大きい(時間が長い)と高速に動くゲームでは残像が出やすくなります。よって、数値が小さければ小さいほど高性能となるわけで、1ms以下ならゲーミングモニターとして十分な速さと思ってOK!
しかし、近年では「黒⇒白⇒黒」ではなく「GtoG(グレー to グレー)」が主流となってきました。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事「ゲーミングモニターの応答速度ってそんなに重要なの?勝ちたいなら1msがおすすめ!」をよろしければどうぞ。
画面サイズ
画面サイズとは、モニターの大きさのことで単位は「インチ」。「型」で表現することもあります。
PCやゲームで一般的に普及しているサイズは「22インチ」「24インチ」「27インチ」「32インチ」ですね。
よく間違った理解をしている人が多いので改めて説明しますが、この数値はモニター本体の大きさではなく、液晶パネル(表示している部分)の大きさを表しています。
モニターの外形のサイズのことだと思ってたよ・・・
しかも対角の長さのことです。意外と知らない人が多いのでこの機会に覚えておきましょう。そして各モニターの大きさの違いは以下の図をみれば一目瞭然。
例えば「Apex Legends」「フォートナイト」のようなFPSをガチでやりたいなら、多くのプロゲーマーが使用している24インチがおすすめ。24インチなら、画面全体が楽に見渡せるので画面の端から出てきた敵にも瞬時に反応できます。僕のように迫力を重視したいなら27インチもあり。
しかし、解像度が4KやWQHDなら27インチ以上は必須です。大画面でないとその美しさを最大限に堪能できません。
要するに使い方によってサイズを選ぶべきなのです。
解像度
解像度はいろいろな機器で聞くようになり、一般的に馴染みのあるスペックかと思います。例えば、デジタルカメラ・スマホ・ドライブレコーダー・スキャナーなどですね。
解像度とは、「ドット」と言われる点がパネルに敷き詰められた状態を「横のドット数」と「縦のドット数」で表したものです。以下のようなイメージが出来ればOKです。
そしてPS5の代表的な解像度とそれぞれの用途・特徴は以下の通り。
解像度 | 横 × 縦 (ドット数) | 用途・特徴 |
---|---|---|
FHD | 1920 × 1080 | 高速表示してもPS5にそれほど負担がなくAPEXなどFPSで勝つことが目的ならFHDで十分。安価で購入しやすい。 |
WQHD | 2560 × 1440 | PS5がアップデートで正式対応したFHDと4Kの中間的存在の解像度。高速表示と高画質を4Kより低価格で楽しめる。 |
4K | 3840 × 2160 | FHDの4倍のドット数。超高画質で美しいリアルな映像が楽しめる。ただし144Hz以上に対応したモニターは高額。 |
これだけ種類があると迷うな~
大事なのは、どんなジャンルのゲームをどう楽しみたいかです。
高画質が売りのRPGやアドベンチャーゲームならWQHDか4Kがおすすめ。競技性の高いFPS・TPSなら美しい映像に浸っている場合ではないのでFHDで十分です。
パネルの種類
液晶ディスプレイには「IPS」「TN」「VA」があり、一般的に以下の特徴がそれぞれあります。
パネル種 | 特徴 |
---|---|
IPS | 視野角が広く色再現性も高いため画質がとてもキレイ。 最近はリフレッシュレートが速いモニターも増えてきたがTNよりは応答速度は若干遅い。 価格も下がってきたのでデメリットがほぼ無い。 |
VA | 画質はIPSとTNの中間的存在。 応答速度も十分速く、視野角もIPS並みに広くなった。 コントラストが他のパネルより高いのが最大のメリットで映画鑑賞にも向いている。 |
TN | リフレッシュレート・応答速度共に速く表示できる。 その代わり視野角が狭いのがデメリット。 他のパネルより画質は劣るが価格が安くFPS用として多くのプロゲーマーが採用している。 |
よって、一人でFPSゲームに没頭するなら「TN」パネルで十分ですが、高画質ゲームや映画なども楽しむなら「VA」パネルや「IPS」パネルの方がおすすめです。
HDR
HDRとは「ハイダイナミックレンジ」の略で、従来より広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる技術のこと。
今まで写真を撮ったら、暗いところでは全体的に黒くつぶれたり、明るいところでは全体的に白く飛んだりしたことありませんか。HDRではどちらのレンジ(明暗)も殺さずに広い階調で美しく表現します。
なんだか、かなり美しい映像みたいだね♬
本当に驚きの美しい映像でゲームを体験できるスゴイ時代になりました。
HDRについてはこちらの記事「モニターにHDRって必要?HDRの必要性を分かりやすく解説!」で詳しく解説していますので興味がある方はどうぞ。
ただし僕の考えとしては、解像度FHDなら体感効果が薄いので必要ないと思います。
タイプ別PS5向けゲーミングモニターおすすめ5選
PS5はゲーミングPC並みの高リフレッシュレートに対応したゲーム機です。
意味のない選定にならないよう、ここでは144Hz・165Hzクラスのおすすめ機種を解像度別に紹介します。
まずは以下の比較一覧表をご覧ください。
※スマホでは表を指でスライドしてみてね。
※価格は日々変動していますので必ずショップで確認してください。
No | モデル | 解像度 | サイズ | Rレート | パネル種 | 応答速度 | 接続規格 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
① | Dell G2422HS | FHD | 24インチ | 165Hz | IPS | 1ms | HDMI×2 DP×1 | 約3.2万 |
② | BenQ EX2710S | FHD | 27インチ | 165Hz | IPS | 1ms | HDMI×2 DP×1 | 約4.1万 |
③ | LG 27GN800-B | WQHD | 27インチ | 144Hz | IPS | 1ms | HDMI×2 DP×1 | 約4.3万 |
④ | ASUS VG28UQL1A | 4K | 28インチ | 144Hz | IPS | 1ms | HDMI×4 DP×1 | 約8.7万 |
⑤ | Dell G3223Q | 4K | 32インチ | 144Hz | IPS | 1ms | HDMI×2 DP×1 | 約8.9万 |
モニターにスピーカーが内蔵されていても音質は悪いので外部スピーカーやヘッドセットを使うべきです。ただし、「② BenQ」だけは高音質のスピーカーを内蔵しており、机上をスッキリさせたい人にはオススメ。
どのモデルもPS5用のゲーミングモニターとして一流品なので、「勝率」「迫力」「高画質」など何を重視したいかで選択しましょう。
①【FHD・24インチ】Dell G2422HS ゲーミングモニター
モニターに定評のあるDellの165Hzゲーミングモニター23.8インチです。FHDのIPSパネルを使用し高画質にこだわったモデルですが、応答速度は同社のTNパネルモデルと同じ1msと本格的。さらにG-SYNC・FreeSync両方に対応した贅沢仕様です。モニターメーカーには珍しい「ドット抜けを不具合としてくれる3年間無輝点交換保証」にも対応。品質に自信がある証ですね。
迷ったらコレって言うぐらいコスパの高い誰にでもオススメできるモデルです。
②【FHD・27インチ】BenQ MOBIUZ EX2710S ゲーミングモニター
プロゲーマーの支持も厚いBenQのゲーミングモニターです。本MOBIUZモデルは、高音質treVoloスピーカーを内蔵し、HDR機能も搭載した最先端技術を詰め込んだスペシャル仕様。もちろんリフレッシュレートは165Hzと高速で、応答速度も1msと完璧。満足できないわけがありません。
外部スピーカーはないけど、高音質にこだわりたい方はコレ一択でしょ。
③【WQHD・27インチ】LG UltraGear 27GN800-B ゲーミングモニター
液晶パネルも製造しているLG製WQHDゲーミングモニター27インチです。パネルはIPSでフレームレスデザイン。HDRにも対応し暗いシーンの視認性を向上するブラックスタビライザーも搭載。WQHDでも応答速度は1msと完璧。LGはリアのデザインにもこだわりがあり、どの角度から見てもゲーミング用と分かる色使い。こんなモニターでかっこよく決めたいですね。
解像度WQHDでも応答速度まで完璧を求める派におすすめの逸品です。
④【4K・28インチ】ASUS VG28UQL1A ゲーミングモニター
マザーボードでも有名なASUSの144Hz・28インチ4Kゲーミングモニターです。応答速度は1ms、HDR400を搭載し妥協は一切なし。なのに他社より低価格でコスパが最高。色再現性の高いIPSパネルが高解像度4Kをさらに引き立てます。黒を基調としたシンプルなデザインなので、どんな部屋にでも合うでしょう。
27インチクラスの4K・144Hzゲーミングモニターならイチオシ。正直、売れてます!
⑤【4K・32インチ】 Dell G3223Q ゲーミングモニター
ゲーミングブランドとしても人気のDell製4K・144Hzゲーミングモニター32インチです。IPSパネルを使用しHDR600機能付きで高画質にこだわったモデルで応答速度も1msと妥協なし。さらにFreeSyncにも対応したゲーミング仕様です。もちろんDellの看板サービスである「ドット抜けを不具合としてくれる3年間無輝点交換保証」にも対応。10万円を大きく切る低価格実現は企業努力がスゴイですね。
超高画質大画面が希望の方はぜひ!家族でPS5用を楽しむのに最高の逸品です。
まとめ.PS5こそゲーミングモニターでプレイしよう!
今回、PS5にゲーミングモニターは意味ないかを解説しました。
結論、PS5で勝つことが目的ならゲーミングモニターは必須です。
とは言え、ゲームの楽しみ方は人それぞれ違います。
自分の目的に合わせたゲーミングモニターを選ぶことが、余計な出費を抑えるポイント。
絶対に後悔したくない人へのアドバイスはあるの?
今後どんなゲームもPS5の最大スペックで楽しみたいなら高額ですが144Hzの4Kゲーミングモニターを選びましょう。
僕的には、WQHDモデルも性能と価格のバランスがよくオススメです。
もっと複数の機種から選定したい方は、以前書いた「PS5の120fps対応モニターおすすめ15選【4K・WQHD・FHDの120Hz以上が理想】」を参考にどうぞ。
PS5の120fps対応モニターおすすめ15選【4K・WQHD・FHDの120Hz以上が理想】では、よきゲームライフをぜひ。
またね。
モニターアームは自由自在にモニターの位置を簡単に移動できる便利アイテム。机上をスッキリできて、PC作業やゲームなどシーンによって素早く調整可能。Pixioはモニター専門メーカーだからアームのデザイン性もGOOD!
手元を明るく照られてくれるバーライトもモニターの定番アイテムになってきました。中でもこのBenQ製の評価が高い。さすがモニターメーカーが開発したモデルですね。
また、モニターには外部スピーカーが必要です!モニターの内蔵スピーカーなんて今やスマホ以下の低音質ですよ。デザイン性・音質・操作性すべてが高レベルの「Edifier G2000」ならゲーミング環境をワンランク上げてくれる♬
そして、ガチならゲーミングヘッドセットは必須。初心者がやりがちな2~3千円の安物買ったらあかん!セールでも5千円以上だって。例えば「Razer BlackShark V2」なら着け心地と操作性が快適な上、敵の足音も聞こえちゃうレベル♪ちなみにこのモデルはUSBサウンドカード付なのでオプション不要でPC接続が可能。初心者なら満足度100%です!
待ってたぜ!ついにSIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)のCEO(一番偉い人)が海外のイベントでPS5(PlayStation 5)の世界的な在庫不足が解消されたと発表!
しかも新型(2000番台)は一回りスリムになったよ♬