もしかして、PS4用にリーズナブルなゲーミングモニターを探してますか?
レイ君
PS4をガチでプレイするためにテレビよりゲーミングモニターを検討しているあなたは、正しい一歩を踏み出しています。
僕は過去にモニターの選定で何度か失敗しており、いかにモニターの選定が大事かを肌で感じてきました。
先に結論をお伝えすると、PS4でゲームに勝ちたいならゲーミングモニターは必須レベルです。
本記事がゲーミングモニター選定の一助になれば幸いです。
本記事の内容
- PS4用ゲーミングモニター選定に必要な知識が分かる
- PS4に最適なゲーミングモニターおすすめ機種が分かる
筆者の自己紹介
最近は仕事でもプライベートでも四六時中モニターに向き合っている方が増えてきましたが、この記事を書いている僕もその一人。パソコン歴35年の僕はPCを扱う業界に身を置き、仕事でも沢山のモニターを購入してきました。その知識を活かしつつ、本ブログにてモニター選定で困っている方のお役に少しでも立てれば幸いです。
まずはPS4の映像出力スペックを理解しよう
モニターを選定するためには、その接続相手であるPS4の映像出力スペックを理解する必要があります。そして、PS4には、大きく分けて「Pro」と「Slim」の2種類のモデルがあります。
レイ君
その通りで、PS4の「Pro」と「Slim」では以下の違いがあります。
MAX解像度 | MAXフレームレート | |
PS4(Pro) | 4K(3840 × 2160) | 60fps(ブーストモード搭載) |
PS4(Slim) | FHD(1920 × 1080) | 60fps |
「PS4 Pro」なら、なんと解像度が4Kに対応しています。そして、このPS4 Proを購入したのにも関わらず、FHDのモニターを使っている人も多いはず。
レイ君
PS4 Proはリアリティのある超高画質で楽しんでいただきたいために作られたハイエンドモデルなんですよ。公式サイトでこのように説明しています。
4K対応のハイエンドモデル PlayStation 4 Pro
さらにハイクオリティなPlayStation 4体験をお求めの方に向けて、新たな付加価値をお届けするハイエンドモデル。
もちろんすべてのPS4ゲームがPS4 Proに対応し、PS4ユーザーとのオンラインマルチプレイも垣根なくお楽しみいただけます。4K対応テレビをお持ちなら、対応するPS4ゲームが4Kクオリティの高画質、かつ快適な映像で体験可能になります。
4K解像度までのビデオ再生にも対応し、Netflix、YouTubeなどの4KストリーミングビデオサービスをPS4 Pro上で視聴できます。
引用元:PS4公式サイト
とは言え、「PS4 Slim」も解像度はFHDと一般的ですが十分高画質で、フレームレートは60fpsで高速です。
レイ君
解像度までは気にしても、フレームレートを理解せずにモニターを購入している人も少なくないです。昔の僕のことですが、ゲーミングモニターの選定では、このフレームレートを絶対に理解しておくべきです。
ゲームでも映画でも、パラパラ漫画のように画像を高速で切り替えて表示することで動いてみえるわけで、フレームレート60fpsは、1秒間に60枚の画像を出力しています。だから、滑らかな動きの映像が楽しめるわけです♬
レイ君
そして、そのフレームレートに対応するモニターのスペックにリフレッシュレートがあります。
結論を先に言っちゃうと、PS4用には「リフレッシュレート60Hz以上」のモニターを選べばよいです。
しかし、上には上があって240Hzのゲーミングモニターなんてのもある。性能が高いほど価格も高額になるので注意が必要です。
そして予算に余裕があれば、もう一つこだわりたいスペックにHDRがあります。実はこのHDR、これからのゲームや映像エンタメでは必須になりつつあるスペックです。
レイ君
その通りで超簡単に説明すると、もっともっと美しい映像になるのがHDRと言う技術。ただし、HDRは表示するモニターもHDRに対応していないとその美しい映像を観ることはできません。
そんなわけで、モニターのスペックについてさらに深掘りして解説します。
PS4に必要なゲーミングモニターの各スペック条件を解説
おさらいになりますが、PS4には「Pro」と「Slim」があり、それぞれの性能の違いはこちら。
MAX解像度 | MAXフレームレート | |
PS4(Pro) | 4K(3840 × 2160) | 60fps(ブーストモード搭載) |
PS4(Slim) | FHD(1920 × 1080) | 60fps |
そして、このPS4の性能を完全に引き出すゲーミングモニターの選定は、以下の条件に気を付ければよい。
- 解像度
- リフレッシュレート
- 応答速度
- HDR
それぞれ、深掘りして説明します。
PS4に最適な解像度は「Pro ⇒ 4K」「Slim ⇒ FHD」
解像度4KとFHDの違いを図で比較してみます。
FHDが持つドット数(画素数)のなんと4倍ものドット数を持つのが4Kです。それだけ細かいドットなので繊細で美しい映像を作り出せるわけです。
せっかくPS4 Proを買ったのなら、4Kのモニターを選びましょう。逆に4Kを検討していないのなら、なんで価格の高いProを買ったの?って言いたいぐらい。
そのぐらい、ゲームクリエイターの方々は、めっちゃ美しい映像でゲームを楽しんでもらいたくて4Kゲームを開発してるはず。それを堪能しないなんてもったいない。
レイ君
PS4 SlimならFHDでよい。FHDを超える解像度のモニターを選んでも意味がない。さらにメリットとして、FHDなら低価格の機種も多く、手が届きやすい。
結論、PS4の解像度は「Proなら4K」「SlimならFHD」が最適な選択となる。
PS4に最適なリフレッシュレートは「60Hz以上」
上記で説明したようにPS4のフレームレートは60fpsです。1秒間に60枚の画像が出力されます。
ゲームでも映画でも、高速で画像を切り替えることでパラパラ漫画のような動きを出している訳です。
この画像を取りこぼしなく全て表示できるモニターが理想的ですよね。
レイ君
モニターにはリフレッシュレートと言われるスペックがあり、例えば60Hzと表現します。Hzは周波数のことですが学校で習ったよね?
レイ君
リフレッシュレートは1秒間に何枚表示できるかを表しています。60Hzなら1秒間に60枚の画像を表示できるわけだから、PS4には60Hz以上のリフレッシュレートを持ったモニターを選定すればいいのです。
とはいえ、240Hzとかメッチャ速い高額なゲーミングモニターを買っても宝の持ち腐れなので気を付けましょう。
※リフレッシュレートについては「ゲーミングモニターはリフレッシュレートが命!ガチなら144Hz以上がおすすめ!」にて詳しく解説しています。
PS4だって応答速度は1msで残像を無くそう
応答速度とはざっくり説明すると色の変化に要する時間のことで、単位は「ms(ミリセカンド)」と表し、1msは1/1000秒のことです。もう少し詳しく説明すると「黒⇒白⇒黒」と変化するときに要する時間のことです。
レイ君
数値が大きい(時間が長い)と高速に動くゲームでは残像が出やすくなります。
よって、数値が小さければ小さいほど高性能となるわけです。5ms以下からゲーミングモニターと言われてる感じはあるけど、残像を極力なくしたければ1ms以下にこだわってみましょう。
※応答速度については「ゲーミングモニターの応答速度ってそんなに重要なの?勝ちたいなら1msがおすすめ!」にて詳しく解説しています。
HDRで映像の世界が変わる!高画質映像でゲームを楽しむ時代
HDRとは、ハイダイナミックレンジの略で、通常より広い明るさの幅で表示できる技術のことです。
レイ君
例えば写真で、明るいところが白く飛んだり、暗いところが黒くつぶれたりした経験はありませんか。HDRはこの現象を無くすために明るさの幅(レンジ)を広くもって、明暗どちらもたくさんの階調にて自然でリアルな映像を表現します。
ただHDRは、モニター側も対応していないとHDR表示ができないので注意が必要。
せっかくHDR対応のゲームをするなら、美しい映像を楽しみたいですよね。
※HDRについては「モニターにHDRって必要?HDRの必要性を分かりやすく解説!」にて詳しく解説しています。
PS4向け!安いけど高性能なゲーミングモニター5選
それでは、PS4に最適なゲーミングモニターを紹介します。もちろん、「PS4 Slim」と「PS4 Pro」のおすすめ機種です。性能に対して価格が安い(コスパの高い)機種のみを厳選しました。
っと、その前に液晶パネルの種類について、それぞれの特徴を簡単に理解しておきましょう。
パネルの種類 | 特徴 |
IPS | 視野角が広く画質がとてもキレイ。最近はリフレッシュレートが速いモニターも増えてきたがTNよりは応答速度は若干遅い。どうしても価格が高くなるのがデメリットですね。 |
VA | 画質はIPSとTNの中間的存在。応答速度は速いが、視野角はIPSよりは狭い。コントラストが他のパネルより高いのが最大のメリット。 |
TN | リフレッシュレート・応答速度共に速く表示できる。その代わり視野角が狭いのがデメリット。他のパネルより画質は劣るが価格が安くゲーミングモニターとして一番採用されている。 |
まずは、以下のモニター比較一覧表をご覧ください。
※スマホでは表をスライドしてみてね。
タイプ | 解像度 | サイズ | No | メーカー | モデル | リフレッシュレート | 応答速度 | パネル | HDR | 価格 |
Slim | FHD | 22インチ | ① | Acer | KG221QAbmix | 75Hz | 1ms | TN | ✕ | 約1.3万 |
② | Pixio | PX222 | 75Hz | 1ms | VA | ✕ | 約1.6万 | |||
24インチ | ③ | グリーンハウス | GH-ELCG238A-BK2 | 144Hz | 1ms | ADS | ✕ | 約2.3万 | ||
④ | I-O DATA | EX-LDGC242HTB | 144Hz | 0.6ms | TN | 〇 | 約2.4万 | |||
Pro | 4K | 27インチ | ⑤ | ASUS | VG289Q1A | 60Hz | 5ms | IPS | 〇 | 約4.0万 |
価格の差には理由があって、一般的に以下の感じで価格は高くなります。
- TNよりIPSの方が高値
- リフレッシュレートが速い方が高値
- 解像度が高い方が高値
ココだけの話し、③~⑤はPS5でも十分使えることを視野に入れています♬
では、それぞれの機種について簡単に解説します。
①【FHD】Acer ゲーミングモニター 21.5インチ SigmaLine KG221QAbmix
ノートPCでも有名なAcerのゲーミングモニターです。リフレッシュレート75Hz・応答速度1ms・FreeSync対応でゲーミングモニターとして妥協無し。TNパネルなので低価格を実現。もちろん、フリッカーレス・ブルーライト軽減機能も搭載しているからゲームにしっかり集中できる。
PC業界でも実績の高いメーカーが開発したゲーミングモニターをぜひ!
②【FHD】Pixio PX222 モニター 22インチ
圧倒的なコストパフォーマンスで世界中を驚かしている(僕の感想♪)Pixioの75Hzゲーミングモニター22インチです。VAパネルなので視野角も広く快適にプレイ出来て、SwitchやPS4用としても最適。保証期間は2年と長いのが嬉しいですね。
コスパの高い美しいVAパネルでプレイするならコレ決まり!
③【FHD】グリーンハウス ゲーミングモニター 23.8インチ GH-ELCG238A-BK2
グリーンハウスのゲーミングモニターを知らない方はまだまだ多いかも。低価格なのに評価が高く近年注目のメーカーです。徹底したコストダウンは予算のない学生などをターゲットにしているかもですが、性能に妥協はなくADSパネル・144Hz・1msと完璧。ちなみにADSはIPSとほぼ同じ性能です。
PS5の購入も視野に入れ、FPS/TPSなどで勝つためのゲームをしたい人におすすめ!
④【FHD】I-O DATA ゲーミングモニター 23.6インチ EX-LDGC242HTB
あのI-O DATAが出した本気のFHDのゲーミングモニター23.6インチです。リフレッシュレートはPS4だけでなくPS5にも対応できる144Hzで、応答速度がなんと驚きの0.6ms。しかもこの価格でなんとHDR対応!ただし低価格なTNパネルなので視野角が狭い為、みんなで遊ぶ目的なら注意が必要です。
とにかく一人でゲームに没頭できる、コスパ重視のFHD・HDRモニターが欲しい方はぜひ!
⑤【4K】ASUS ゲーミングモニター TUF Gaming VG289Q1A 28インチ
ノートPCでも有名なASUSの4Kゲーミングモニター、正確には27インチではなく28インチです。リフレッシュレートは60Hzですが4Kとしては優秀なスペック。HDR機能付きのIPSパネルでこの価格はスゴイ!応答速度は5msですが、60Hzなので必要十分です。
IPSなのにコスパ最高の60Hz・4Kモニターで超高画質を楽しみたい方はぜひ!
PS4でゲームに勝ちたいならゲーミングモニターは必須
ゲーミングモニターは他にも長時間ゲームに集中できるよう目が疲れにくい機能が満載です。
レイ君
「フリッカーフリー」や「ブルーライト軽減」は目に優しい機能としてゲーミングモニターに必須と覚えておきましょう。
よって、PS4の性能を最大限に引き出しつつ、長時間でもゲームにガチで向き合えるのがゲーミングモニターなんです。
レイ君
モニターは決して安い買い物ではありません。一度購入するとなかなか買い直すことって出来ないから、将来性をよく考えて購入することをおすすめします。
将来、PS5の購入も視野に入れているのなら、こちらの「PS5の120fps対応モニターおすすめ15選【4K・WQHD・FHDの120Hz以上が理想】」記事もよろしければご覧ください。
PS5の120fps対応モニターおすすめ15選【4K・WQHD・FHDの120Hz以上が理想】
お互い最高の環境でゲームを楽しみましょうー♬
じゃあ、またね。
ゲーミングPCをはじめ、ゲーミングデバイスを手掛けるASUSからついにポータブル型「ROG Ally」が日本上陸決定!
ROG Allyは任天堂SwitchのようなゲーミングPCと言えばイメージが湧くでしょう。
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以前、紹介したゲーミングチェアが完全モデルチェンジしました。仕事も遊びもデキる人は、長時間座っていても疲れない椅子を使っていますね。

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